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野の花花

--- 2014年3月9日 (日) ---

田舎の畑の周りは野草の花でいっぱい。
「ムラサキカタバミ」カタバミの仲間はきれいな花だが畑の中に生え始めるともう大変、引いても引いてもすぐ生えてくるし、なかなか枯れない厄介な草だ。
murasakikatabami

「アカカタバミ」こちらはもっと厄介。蔓延って蔓延って大変。
akakatabami

「ハハコグサ」今年も同じ場所に大きな塊で咲いていた。葉や茎に産毛のような白い毛でおおわれている。
hahakogusa

「ジロボウエンゴサク」何とも変わった名だが花は可愛らしい。花弁の方をつまんで押し付けると「ピチッ」といって裂ける、子供の頃よくそうやって遊んだ。
jiroboengosaku

「キランソウ」地面に這いつくばるように広がって小さな花が咲いている。近づいてよーく見ると可愛らしい花だ。母の話だとこの草はイシャゴロシと言ったとのこと、腹痛に煎じて飲むとよくきくのだそうだ。
kiranso

「クサノオウ」これも薬草。畑の岸のあちこちに生えている。虫に刺されたとき、葉をちぎり出る黄色い汁を付けるときく。私は畑に出て刺されたときはよくつけている。
kusanoou

「ムラサキハナナ」いつの頃からか畑のすみに生え始めた。とってもとっても毎年春になるとどっと生えてくる。花はきれいだが困っている。
murasakihanana