【広辞苑・広辞林から引用】
新緑の若葉が瑞々しい。
クス科の常緑高木で暖かい地方に多く、高さ20mにもなる。葉は葉柄が長く、長卵形で先がとがる。初夏、黄色がかった白い小さい花が集まって咲き、実は小さく黒い。全体に特有の香りがあり、器具用とし、また樟脳を作る原料とする。
2013/4/15
しなやかに枝垂れる薄紫の無数の花を眺めながらグイッと。
マメ科の落葉つる性低木。葉は羽状複葉で、幹は長く伸びて右巻きに他のものに巻きつく。初夏、薄紫のチョウ形の花が房のように垂れ下がって咲く。大きなさやの実がなり、中にレンズ形の豆がある。
2013/4/15
青空に白色の花が浮かび上がって美しい。
ミズキ科の落葉小高木。北アメリカ原産で庭木や街路樹として栽植。園芸品種もあり、春、白または淡桃色の4枚の大きな苞葉に包まれた花をつける。
2013/4/16
雨のしずくで若葉が映え、実も膨らんできている。
カエデの別称。カエデはカエデ科の落葉高木の総称。葉は対生し花は小さく果実は有翼。北半球温帯に広く分布する。大部分はカエデ属、他に2属があり、約200種。日本には20種ほど自生している。
2013/5/11
真っ白な芙蓉の花
アオイ科の落葉低木。高さは約2m。葉は葉柄が長く、手のひら形に浅く裂けぎざぎざがある。夏から秋に、枝の上部の葉のわきに薄赤色または白い五弁の大きな一日花をつける。
2013/5/14
小さな薄紫の五つのはなびらが無数につく。散り始めると雪のように舞う。
センダン科の落葉高木。高さは約10m。葉は葉柄の長い羽状複葉で互生。初夏、枝の先に薄紫色の小さい花がたくさん集まって咲き、薄黄色で球形の実がなる。
2013/5/16
このヒルガオは真っ白な地にかすかに紫色の筋が見えた。
ヒルガオ科の多年草。茎は蔓で、他のものに絡み付く。葉は互生し葉柄が長くほこ型。夏、葉のわきにアサガオに似た薄赤色の花が咲く。日中咲いているのでこの名がある。
2013/5/24
ブラシそっくりの赤い花。
フトモモ科の常緑低木。オーストラリア原産。初夏、枝先に多数の花を密集し、各花の多数の雄しべが濃赤色で花序全体がびん洗いのブラシに似ている。別名カリステモン。
2013/6/3
ブラシの木によく似ている赤い花。
フトモモ科の常緑低木。南米原産。初夏、枝先に花をつけ、各花の雄しべが紅色で美しい。果実は球形で甘酸っぱく芳香がある。生食のほかジャム、ゼリーなどにする。
2013/6/3
私は、普通の西洋アジサイよりこちらの方を好む。
ユキノシタ科の落葉低木。高さは約2mで、葉は長円形で厚くぎざぎざがある。初夏、枝の先に薄紫色の花が固まって咲くが、花序の周囲に装飾花が額縁のように並び、中央部の花は小さい。
2013/6/3
江ノ口川沿いの岸に咲く。
マメ科の落葉低木または多年草。高さは約1.5m。茎は細くもろくて群生し、葉は羽状複葉で三つの小葉に分かれる。花は赤紫色または白色で細長く房状に咲く。
2013/6/11
葉が枇杷によく似ている。
モクレン科の常緑高木。北米原産で、高さは約20m。葉は革質で厚く長円形で裏面に毛が密生している。初夏、枝の先に15~20㎝の白色で香りの強い大きな花が咲く。
2013/6/11
桜馬場の遊歩道に沿った生垣として栽植されている。
スイカズラ科ツクバネウツギ属に属する植物の総称。本州・四国・九州に自生し、庭木としても栽植。高さ1~2m。葉は対生、卵形。花は筒状鐘形で淡黄白色。咢片は5個。果実の頂に残ってつくばね状をなす。
2013/6/12
夏、この木陰を吹く風の心地よさは他にない。
ニレ科の落葉高木。高さは約20m、大木になる。葉は長卵形で先がとがり、ぎざぎざがある。春、小さな薄い黄緑色の花が咲く。材は堅く、家具・建築などに使う。
2013/7/8
城西公園には東と北と2つの銀杏並木がある。
イチョウ科の落葉高木で、中国の原産。大木となり、葉は扇形で秋には黄に色づく。春、緑色の花が咲く。雌雄異株。精核でなく、花粉の中に生じた精子で受精を行うので有名。種をギンナンといい食用とする。
2013/7/8
どこからか種が飛んできたのだろう、柏の垣根の中から生えている。
クワ科の落葉低木で高さ約3m、暖かい地方に生える。葉は倒卵形で大きい。春、葉の付け根に球形の花嚢を付ける。実はイチジクに似ており熟すと黒紫色となる。
2013/7/12
葉からポプラのようにも見える。紅葉がきれいだ。
モクレン科の落葉高木で高さは約20m、北米原産。葉は葉柄が長く大型で浅く手のひら形に裂ける。初夏、枝の先に薄黄緑色で、チューリップに似た六弁の大きな班が咲く。別名:はんてんぼく
2013/11/19